木曜日, 9月 27, 2007

ESOTERIC P2s修理 時々不調

以前にP2sのMicro-SWが故障した記事をUpしましたが、その後も時々不調に見舞われてます。

その一 ベルトの経時劣化でトレイが駆動できずに出てこなくなった
     → 千石電商でベルトを買って交換。
その二 ベルト交換時、トレイ駆動モーターの端子基板破損
     → 断線したパターンをジャンパ線でつないで修復、
       Hot-Bondで基板固定
その三 トレイが吐き出し位置に戻ってしまい、CDがLOADできない。
     → 制御Logicにずれが出た模様。
        電源OFF→位置変更→Micro-SWを手で
        ON/OFFしてだましてLOGIC復旧
その四 三に現象は同じだが、SWだましでも回復しない
     → トレイ機構のねじに緩みがあり、正しい位置に
        トレイが戻らなくなっていた。
       トレイの脱着、ねじ位置調整&締め直しで回復
その五 特定の曲の箇所で針飛び
     → 四の作業の中で、昔こそぎ落としたはずの
       ネクステル塗料の滓がCD盤面に
       付着。清掃した。

まあ、艱難辛苦を乗り越えて未だに現役です。
中古のP2sを使っている人は今どのくらい生き残っているのでしょうか?
あの極悪の塗装をどうするかは大きな課題だと思われます。
新品で買ったもう1台のP2sはさほど塗装がいたんでいないようですが、
最初の手触りからはわずかにべたつく感じが少し出てきました。
トレイのべたつきはDISKに付着し嫌な結果になるため、
本体そのものを手放す人も多いかと思います。
この塗装のメーカーは猛反省すべきです。
経年変化に対応したTestをしていなかったとしか思えません。

私のように剥ぎ取ってバフ掛けしてしまうと塗料のトラブルからは開放されますが、
素人分解再組み立ては私の場合その後いろいろ問題を起こしています。

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